このブログでは、「安全」や「災害」について知っておきたい知識をお伝えすることに加え、安全のプロが仕入れた安全の最新情報や、お役立ち情報を発信していきます!
今回のブログは、三択クイズ形式でお届けします。答えと解説は本文の最後に記載しておきますので、まずは答えを見ないで考えてみてくださいね!
Q1:災害時、飲料水は1日1人あたり最低何リットル準備すれば良いでしょうか?
A)1リットル B)2リットル C)3リットル
Q2:自分の身を自分で守ることを考えた際、最低限何日分の水や食糧を用意するのが良いでしょうか?
A)1日 B)3日間 C)1週間
いかがでしたか。下記、答えと解説です。
Q1:災害時、飲料水は1日1人あたり最低何リットル準備しておけば良いでしょうか?
答え:C)3リットル
自分に必要な水分量を知る目安として「大人なら体重1キロ当たり50mlの水分が必要」という計算式があります。幼児の場合は、その2倍の100ml。赤ちゃんの場合は、3倍の150ml必要になります。
この例で計算をすると、自分の体重が60キロならば「60キロ×50ml=3リットル」となります。最低限、1日1人あたり、このくらいは用意しておくのが良いでしょう。
また、これはあくまで「飲用水」として必要な量。掃除や洗濯、手洗いやトイレなどに使う「生活用水」はまた別に必要になります。それも含めると、1日9〜10リットルの備蓄が必要、という意見もあります。
必要に応じて、手洗いやおトイレは水を使わずに済む方法を考えるなど、災害時の対策も考えておきましょう。
Q2:自分の身を自分で守ることを考えた際、最低限何日分の水や食糧を用意するのが良いでしょうか?
答え:B)3日間
防災では「自助・公助・共助」という考え方があります。自分で自分の身を守ること(自助)はもちろん大切ですが、地域の自主防災組織で、コミュニティで助け合うこと(共助)や、自治体の援助を受けること(公助)も視野に入れて考えましょう。
誰かに頼り切るのも考えものですが、自分の力だけで何とかしようとするのでもなく、自分の身を自分で守る部分と、コミュニティに助けを求める部分、両面のバランスを意識しましょう。
災害時「何を」「どのくらい」準備しておくべきかを把握しておくと、今何が足りないのか、何を用意すべきかが見えてきますよね。
ぜひ、備蓄すべきものを把握して、「いざ!」という時に備えてくださいね!
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