このブログでは、「安全」や「災害」について知っておきたい知識をお伝えすることに加え、安全のプロが仕入れた安全の最新情報や、お役立ち情報を発信していきます！
今回は、気軽に楽しくできる防災対策のアイデアをご紹介します。普段の生活にちょっと取り入れるだけで、「いざ！」という時の対策ができますよ。
まず、万が一の際の「避難所」を確認しておくこと。
以前ご紹介した「ハザードマップ」を見て、いまお住いのエリアはどういう災害が発生する可能性があるのか、また、避難が必要になった場合の避難場所を確認しておきましょう。
お子さんがいるご家庭であれば、ご家族でお散歩がてら避難所までのルートを確認するのがオススメ。繰り返し同じルートを通って「何かあったらここに逃げるんだよ」と伝えておくと、避難がスムーズになります。
「いざ！」という時はアタマで考えるのではなく、行動できることが大事。避難所までの道のりを無意識に覚えておくことも、とても大切です。
次に、年に一度「防災キャンプ」をご家族でしてみることをオススメします。
「防災キャンプ」とは、お家の庭や近所でも良いので、実際に防災グッズを使ってキャンプしてみること。一泊出来れば一番良いですが、バーベキュー的に日帰りでも良いので、試してみてください。
せっかくテントや水、食料などの防災グッズを用意していても、いざという時に使えなければ意味がありません。なので、年に一度、使い方を忘れないために使ってみていただきたいのです。
実際に被災した時を想定して生活してみると「あれが足りない」、「これがあったほうが良い」、はたまた「これはなくても大丈夫かも」といったことに気付くことができます。
また、備蓄食糧も一年に一度入れ替えを兼ねて、みんなで食べてみてください。備蓄食料は基本的に長期間保存が効くように作られています。でも、一年に一度は確認しないと、いつの間にか消費期限が切れていた・・・なんてことにもなりかねません。
「防災」というと、どうしても大変なこと、やらなければいけないこと・・・と思ってしまいがち。でも、日常生活に取り入れてみたり、年に一度の恒例行事にしてみたりして、日頃から楽しく防災意識を持っていただけると嬉しいです！
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