災害発生時の情報収集、「SNSだけ」で十分?

このブログでは、「安全」や「災害」について知っておきたい知識をお伝えすることに加え、安全のプロが仕入れた安全の最新情報や、お役立ち情報を発信していきます!

SNSは便利!だけど・・・?

ナンバ
ナンバ

やあトリコ。どうしたの?そんなに難しい顔でスマホを見て。

トリコ
トリコ

あ、ナンバさん。SNSって便利だネエ。

ナンバ
ナンバ

どうしたの?急にそんな言いだして。

トリコ
トリコ

SNSを見ていたら、色んな人が、色んな防災のアイデアを紹介してて、すごく勉強になるなと思ッテ。

ナンバ
ナンバ

そうだね。ホントにいろいろな情報があるよね。

トリコ
トリコ

でも、これホントかなー?って思うものもあったりするんだケド・・・。

ナンバ
ナンバ

うん。いろいろな情報があるから、全て絶対に正しい!とは言えないかもしれないね。でも、自分にとって必要な知識やアイデアは、参考にすると良いと思うよ。


「X」や「Instagram」、「Tik Tok」に、もちろん「YouTube」など、各種SNSには防災情報を取り扱ったアカウントがたくさんあります。

でも、注意したいのはその内容です。情報収集にSNSを活用するのは決して悪いことではありませんが、SNSは信頼できる情報だけが流れているわけではなく、怪しい情報や信頼性の低い情報も、同じように流れてきてしまいます。

特に災害情報は、公的機関や信憑性の高いアカウントからの情報を元にして行動しないと、嘘やデマに踊らされてしまうことに繋がるので、要注意です。

災害に関する警報や避難情報などについては、SNSだけに頼ることなく、ラジオなども活用して正しい情報を得るように意識してください。また、SNSから情報を得る場合には、下記のような公的機関が発信している情報を参考にすると良いでしょう。

下記はいずれも「X」のアカウントです。

首相官邸(災害・危機管理情報)

気象庁防災情報

内閣府防災

また、各自治体の「防災安全局」「防災安全課」または「危機管理課」、「危機管理防災局」などが運営するアカウントもあります。お住まいの自治体のこうしたアカウントをフォローすることで、より自分にとって役に立つ防災情報が収集しやすくなるかもしれません。

ぜひ、お住いの自治体でこうした防災関連のアカウントを運営しているかどうか、チェックしてみてくださいね。

「平常時」と「被災時」を分けて考えよう!

トリコ
トリコ

これをこうして、こうする・・・?

ナンバ
ナンバ

あれ。トリコ、今度はどうしたの?

トリコ
トリコ

「イザ!」という時に備えて、準備と練習をしてるんだヨ。ラップでロープを作ったり、毛布と物干し竿で担架を作っタリ・・・。

ナンバ
ナンバ

へえ。スゴイじゃない。今はSNSでそんな情報まで手に入るんだね。

トリコ
トリコ

すごいでショ。エッヘン。

確かにトリコの言う通り、SNSを見ているとラップで簡易的なロープを作ったり、毛布と物干し竿を使って応急的な担架を作ったりする方法が紹介されています。

下記はいずれも「X」のアカウントです。

いくみさんのポスト

静岡県東部地域局のポスト

他にも、防災や減災に役立つ情報を仕入れることができるアカウントはたくさんあります。

みんなで考える防災

警視庁警備部災害対策課

中には、ネット掲示板で「防災リュックに何を入れるべきか?」が話し合われたスレッドをまとめたYouTube動画などもあります。実際に被災した方からの声や、女性ならではの視点から見たアイデアもあって参考になります。

【命を守ろう】防災リュックにコレは入れとけって物教えて!(YouTube)

ちなみに、我らが「まもりたいがー」もXのアカウントで防災情報や災害時に役立つ情報をポストしていますので、ぜひフォローして下さいね。

「まもりたいがー」Xアカウント

SNSはとても便利ですが、情報収集をスマホだけに頼ってしまうと、例えば停電時や、ネットワークが繋がらなくなってしまった時に困ってしまいます。

日頃の情報収集はスマホやパソコンでOK。でも、万が一のことが起きた時に備えて、乾電池で動かせたり、手回し充電もできる防災ラジオも一家に一台は用意しておきたいところです。

自然災害発生時には「何が起こるかわからない」ということを頭に入れて、予め、できる限りの備えをしておいてくださいね。

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