このブログでは、「安全」や「災害」について知っておきたい知識をお伝えすることに加え、安全のプロが仕入れた安全の最新情報や、お役立ち情報を発信していきます!
家族の生命を守るための対策を
オイ、ナンバ。小さい子がいると、災害が起きた時大変だナ。
そうだねえ。災害は大人でもパニックになるから、小さなお子さんにとっては本当に怖いと思うんだ。
どうしたらいいんダ?
いちばん大切なことは、親が慌てたり、必要以上に動じないこと。もちろん警戒はするけれど、いつも通りにしておくと、お子さんたちも安心するよ。
他にも何かできることないのカ?オイ、教えろナンバ!
自然災害は、いつ、どこでやってくるかわかりません。小さい子どもさんがいるご家庭でも、被災する可能性はもちろんあります。
自然災害が起きて、自宅で待機しなくてはならない時。あるいは、避難所生活を送る時。こういう時には、少しでも子どもたちが退屈しない工夫をすることも必要です。
「こんな時に遊ぶんじゃないの!」と怒鳴ったり、叱りつけて大人しくさせようとするのは、かえって逆効果かもしれません。それより、子どもが一人で遊べて、電気も使わない絵本やお絵描きセット、折り紙などを非常持ち出し袋に準備しておくといいかもしれません。
特に避難所に入る場合は、子どもの退屈を軽減すると同時に、周りの人への配慮も必要。子どもにとっても周りの人にとってもストレスにならない対策を考えておきたいものですね。
「おうち避難訓練」もオススメ!
オイ、ナンバ。自然災害が来る前に、ナンカしておけることないのカ?
そうだなあ。子どもをつれて散歩するのはいいと思うよ。避難経路を散歩道にして「何かあったらここに逃げるんだよ」と避難所や公園へのルートを教えておくとかね。
「イザ!」という時の対応を覚えさせるんだナ。
そう。同じように、防災訓練を家でやっておくのもいいね。遊び感覚でいいから、例えば地震が来たらテーブルの下に隠れるとか、停電になったらどうする?とか、そういう「イザ!」という時に慣れさせておくといいよ。
オイ、ナンバ。他にもできることないのカ?出し惜しみしないでオシエロ!
ナンバさんがお話していた通り、子どもと一緒に「災害が起きたらどうするか」を事前にシミュレーションしておくことは大切です。子どもたちも、全く初めてのことが起きると不安になったり、怖がったりするでしょう。
そこで、事前に「災害が起こったら、こうしようね」と伝えておくことで、万が一親が不在の折に災害が発生した場合、一人でも避難所へ駆け込める可能性が高まります。
子ども用の非常持ち出し袋を用意しておくのもGOOD。年齢に応じて中身を変える必要はありますが、着替えや飲み物、ちょっとした食糧、さらに一人で遊べるおもちゃや絵本などを入れておくとよいでしょう。
そして何より大切なことは、冒頭でもナンバさんがお話していましたが「親御さんがあわてない」こと。自然災害と一口に言っても、地震や台風、水害などそれぞれに対応が異なるはず。
自然災害が発生してから対策を考えるのではなく「地震の時はこうする」「台風の時はこう対応しよう」と対策を事前に考えておくことが重要です。
お子さんが保育園や幼稚園、あるいは学校に行っている間に自然災害が発生する・・・という可能性も大いに考えられます。こういう時も、決してあわてずに情報収集をきちんとして、保育園や幼稚園、学校と連絡を取るようにしましょう。
保育園や幼稚園、学校では、それぞれに防災マニュアルを用意していますから、災害が発生したからと言って、あわてて迎えに行ったりする必要はありません。状況が落ち着き、事態が把握できるまではあわてて行動しないようにしましょう。
「イザ!」という時には、親子で力を合わせて自分たちの生命を守れるよう、日頃から準備しておきたいものですね。
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